「仕事を辞めたい。」
そう思いながら毎朝出勤している人は少なくないと思います。
私もその一人です。
仕事が楽しいわけではありません。むしろ、心も体も疲れ切ってしまい、「もう辞めたい」と思う日が何度もあります。
それでも辞められない理由があります。
3か月前、夫が余命宣告を受けました。
小学生の子どもを育てながら、夫の治療を支え、家計も守っていかなければならない現実があります。
今回は、仕事を辞めたいと思いながらも辞められない理由と、その中で見つけた小さな希望について書いてみたいと思います。
仕事を辞めたいと思う理由
仕事が楽しいと思えなくなった
昔は仕事にやりがいを感じていた時期もありました。
でも今は違います。
毎日同じことの繰り返し。
終わらない業務。
積み重なる疲労。
仕事が終わっても心が軽くなることはなく、「また明日も仕事か」と考えてしまいます。
もちろん仕事そのものが悪いわけではありません。
ただ、今の私には仕事を楽しむ余裕がなくなっているのかもしれません。
家事と仕事の両立に限界を感じる
仕事が終われば一日が終わるわけではありません。
帰宅してからが第二ラウンドです。
夕食の準備。
洗濯。
掃除。
子どもの学校の準備。
翌日の予定確認。
気づけば座る時間もないまま一日が終わっています。
休日も家事に追われ、本当の意味で休める日はほとんどありません。
「もう少しゆっくりしたい」
そんな気持ちを抱えながら毎日を過ごしています。
子どもとの時間をもっと作りたい
子どもは小学生です。
今しかない時間があります。
学校であった出来事を話してくれる時期も、親と一緒に過ごしたがる時期も永遠ではありません。
本当はもっと早く帰宅して話を聞いてあげたい。
一緒に宿題を見てあげたい。
ただ一緒にテレビを見て笑いたい。
そんな当たり前の時間が、今の私にはとても贅沢に感じます。
それでも辞められない理由
夫の余命宣告
私の人生が大きく変わったのは、3か月前でした。
夫が余命宣告を受けたのです。
突然突きつけられた現実に、頭が追いつきませんでした。
今も治療を続けています。
元気に見える日もあります。
笑い合える日もあります。
でも未来は誰にもわかりません。
その事実が常に心のどこかにあります。
私が家族を支える立場になった
夫の病気をきっかけに、家計について真剣に考えるようになりました。
もし夫が働けなくなったら。
もし治療が長引いたら。
もし私の収入がなくなったら。
考えれば考えるほど、今の収入を手放すことへの不安が大きくなります。
私は今、家族を支える柱にならなければなりません。
辞めたい気持ちはあっても、生活を守る責任があります。
転職したくても簡単ではない
「転職すればいいのでは?」
そう思われるかもしれません。
私も何度も考えました。
でも転職にはリスクがあります。
試用期間。
収入の変化。
新しい環境への適応。
急な休みへの理解。
夫の通院や家庭の事情を考えると、今は大きな環境変化を選びにくいのが現実です。
転職したい気持ちと、今の安定を失う怖さ。
その間で揺れ続けています。
副業という選択肢を見つけた
バイトをする時間はない
収入を増やしたい。
そう思っても、アルバイトに出る時間はありません。
仕事が終われば家事があります。
休日も家族との時間や通院があります。
これ以上、外で働く時間を増やすのは現実的ではありませんでした。
少しずつ副業を始めている
そこで始めたのが副業です。
最初は不安でした。
本当に収入になるのか。
続けられるのか。
意味があるのか。
わからないことだらけでした。
それでも少しずつ取り組んでいます。
大きく稼げているわけではありません。
でも、自分の力で未来を変えようとしている感覚があります。
それが今の私の支えになっています。
辞めたい気持ちが消えなくてもいい
以前は「辞めたいと思う自分は弱いのかもしれない」と感じていました。
でも今は違います。
辞めたいと思うのは、それだけ頑張っている証拠でもあります。
無理をしているから。
責任を背負っているから。
疲れているから。
だから辞めたいと思う。
それは自然な感情です。
大切なのは、その気持ちを否定しないことだと思っています。
まとめ
仕事を辞めたい。
でも辞められない。
その葛藤は今も続いています。
夫の病気。
子どもの将来。
家計への不安。
たくさんの現実があります。
それでも私は前を向きたいと思っています。
今すぐ環境を変えられなくてもいい。
大きな結果が出なくてもいい。
副業という小さな挑戦を続けながら、少しずつ未来の選択肢を増やしていきたい。
もし今、同じように悩んでいる人がいるなら伝えたいです。
答えが見つからなくても大丈夫。
今日を乗り越えたあなたは、十分頑張っています。
そして未来を変える一歩は、きっと今この瞬間から始まっています。
